【食料廃棄と飢餓と仏教】

10月16日は「世界食料デー」だそうです。

1945年10月16日に国際連合食糧農業機関 (FAO) が設立されたことを記念して、

1981年に制定。発展途上国などでの食糧不足や栄養失調、飢餓について考える日。

(wikipedia)とあります。

現在、世界では、約10億人が飢餓に苦しみ、

(「飢餓」の定義は様々ありますが)

サハラ砂漠以南のアフリカでは、4人に1人が栄養不良です。

飢餓による死亡者数は年間約900万人ともいわれ、

1分間に約17人が飢餓で亡くなっている事になります。

いっぽう、日本は世界でも1,2を争うほどの

食料廃棄量を誇っています。

年間1900万トンの食品廃棄物が出ており、

これは世界の7000万人が1年間食べていける量だといわれます。

民間の調査では、2700万トンという報告もあります。

飢餓に苦しむ国の人たちがこれを知れば、

日本はまさに夢のような、理想の国だと誰もが思うことでしょう。

ところが、

同時に日本は自殺大国としても知られています。

年間約3万人が(ここ数年は3万人を切っていますが)

自ら命を絶っています。

これは正式に自殺と報告されている数ですから、

公表されないものや未遂を含めれば、

この何十倍になるか分かりません。

また

「こんなにつらいのなら、死んだほうがましだ・・」

「このままどこかへ消えてしまいたい・・・」

ふと、そんな事を思ったことの無い人は

いないのではないでしょうか。

食べ切れず、捨てるほど食べ物にあふれ、

便利なモノに囲まれていても、

苦しみ悩みは尽きないのでしょう。

仏教に「有無同然(うむどうぜん)」という言葉があります。

ブッダ(お釈迦様)は、

【有っても無くても苦しみは同じだ】

と説かれました。

お金や財産、地位や名誉などの無いときは

それらを求めて苦しみ、

有ればあったで、それらの維持、管理のためにまた苦しむ。

ということです。

また、古代メソポタミアの昔から伝わる、

こんな格言も残っています。

 
「銀をたくさん持っている者は幸せだろう。

麦をたくさん持っている者はうれしいだろう。

だが、

何も持っていないものは眠れるだろう。」

私たちにとって本当の幸せとはなんでしょう?

目からウロコの勉強会ではその答えを、

楽しく学んでいますよ!

会場でお会いしましょう(^^)

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